日本家庭医療学会・若手家庭医部会主催で、第2回若手家庭医のための家庭医療学冬期セミナーを2007年2月に開催いたします。このセミナーは、若手家庭医が施設の枠を超えて家庭医療を学習し、お互いの情報を共有し、若手家庭医同志および家庭医療を実践している先生との交流をもつ機会を提供することを目的として今年2月に初めて開催されました。
今回は、1日目を必須ワークショップとして、参加者全員に同じワークショップに参加していただきます。2日目は、選択ワークショップで、4つのテーマより2つを選んで参加していただきます。またセミナー終了後には、ポスト企画として若手家庭医徹底討論会を予定しております。
前回より定員を増やし100名としておりますが、定員となった時点で申し込みを締め切りますので、どうぞお早めにお申し込みください。
みなさま、ふるってご参加くださるようお願いいたします。
1日目(2月10日)
■ 開会講演
| 講演1. 「家庭医との出会い、家庭医になるための出会い」 |
| 月ヶ瀬診療所 藤原靖士 氏 |
| 講演2. 「家庭医が親になるということ」 |
| 守屋文香 氏 |
■ 必須ワークショップ
ワークショップ1.「地域・コミュニテイをケアすることをどう学ぶか」
| ・講師 |
医療法人 社団 カレス アライアンス・北海道家庭医療学センター
十勝更別サイト(更別村国民健康保険診療所) |
北村 大
氏 |
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〃 |
山田康介 氏 |
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弓削メデイカルクリニック |
平野嘉信 氏 |
| ・指導医 |
医療法人 社団 カレス アライアンス・北海道家庭医療学センター
十勝更別サイト(更別村国民健康保険診療所) |
山田康介 氏 |
COPC(Community Oriented
Primary Care)、地域包括ケア、ヘルスプロモーション、予防医学、ポピュレーションストラテジーとハイリスクストラテジー・・・「地域・コミュニティを対象とした医療」をキーワードにした様々な用語が飛びかっています。そして、学会認定の後期研修プログラムには研修目標に「地域・コミュニティをケアする能力」とあります。家庭医はこの能力を身につけなくてはならない、ということです。
「地域・コミュニティをケアする」とはいったいどういうことなのでしょうか?またそれはどのようにして学び実践することができるようになるのでしょうか?ともに考えてみましょう。
| ・講師 |
奈義ファミリークリニック |
田中久也 氏 |
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奈義ファミリークリニック |
佐古篤謙 氏 |
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奈義ファミリークリニック/津山中央病院 |
吉本 尚 氏 |
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東京医科大学総合診療科 |
斉藤裕之 氏 |
| ・指導医 |
奈義ファミリークリニック |
松下 明 氏 |
日常診療で患者さんと、家族について話をすることはありますか?
家族を意識して診療をすると、患者さんと会うのがもっと楽しくなるかも知れません。さらに家族と知り合うことが、とてもワクワクするようになるかも。
患者さんやその家族とより上手に付き合うために、家族志向のケアについて学びましょう。家族カンファレンスのロールプレイを通して、基本原則や家族システムの概念を紹介します。
みなさんはロールプレイで役者になりきって、ワークショップを楽しんでください。きっと明日からの診療で患者さんをみる目が変わることでしょう!
■ 懇親会
■ 選択ワークショップ
ワークショップ3.「Evidence Based Medicine」
| ・講師 |
揖斐郡北西部地域医療センター |
西川武彦 氏 |
| ・指導医 |
揖斐郡北西部地域医療センター |
吉村 学 氏 |
お宅ではエビ、美味しく料理して食べられていますか?私たちは岐阜の山奥で学生や研修医に少しでも美味しくエビ料理を食べてもらおうと調理法を考えてきました。
今回のWSでは、家庭医療の現場で最もよく遭遇する訴えの一つである「腰痛症」、その初期診療をネタにした簡単レシピをご紹介します。新鮮なネタの集め方から、有病率/尤度比といった診断エビの基本的な使い方、患者さんへの適応や、診療の質を変容させるちょっとだけ高度な料理法や教育法も振り返りながら、お手軽にエビ料理を味わってみましょう。
エビ料理は全く初めてという方から、もっと美味しく食べたいという食いしん坊な方まで皆様の御参加をお待ちしております。
ワークショップ4. 「家庭医こそが禁煙支援の推進者」
| ・講師 |
佐野内科医院 |
佐野公彦 氏 |
| ・指導医 |
奈良女子大学保健管理センター |
高橋裕子 氏 |
禁煙支援は、単に禁煙することがゴールではありません。禁煙する人も支援者も、ゴールのむこうに新しい自分が見えるのが禁煙です。そして家庭医は最適な禁煙支援の担い手です。
今回のWSを通して、4月から保険適用された禁煙の治療や支援方法を学び明日からの診療に直接的に役立つノウハウを身につけていただきます。
これを機に1人でも多くの家庭医が禁煙支援に携わっていただけることを願います。
| ・講師 |
済生会横浜市南部病院リハビリテーション科 |
若林秀隆 氏 |
家庭医療にはリハビリテーションが含まれ、共通する部分が多いです。
しかし、リハビリテーションや障害の意味を的確に説明できる人は少ないと思われます。リハビリテーションの視点での機能評価(国際生活機能分類:ICF)を身につけると、障害を持つ患者さんの評価をより全人的にできます。
リハビリテーションの考え方や基本について、説明できるようになることを目標とします。また、家庭医療もリハビリテーションもチームマネジメントが必須ですので、マネジメントについてドラッカーの言葉で簡単に紹介します。
| ・講師/指導医 |
医療生協家庭医療学レジデンシー・東京 |
藤沼康樹 氏 |
家庭医の成長は、コアとなるコンピテンスの基本を身につけるためのカリキュラムに基づく系統的なトレーニング(レジデンシー)と、それに続く持続的な弱点補強を中心とした生涯学習によって保証されるといえます。特定の領域の知識・技能の深化を特徴とするタイプの従来の専門医型生涯教育法は家庭医には不適切ともいえます。家庭医にとっての生涯学習とはしたがって、自らの教育ニーズの把握=気づきと、その解決のためのいくつかのツールを使用した教育方略と、結果の評価により成立すると考えられます。このワークショップでは、そうした生涯学習サイクルをシミュレートし、参加する皆さんの生涯学習のスタイルの変容を目指します。
| 「これで解決! 若手の悩み」〜若手家庭医徹底討論
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若手家庭医部会 |
未来は明るい若手家庭医。でも少なからず悩みもあるはずです。このセッションでは若手家庭医がよく遭遇する問題や悩み、不安を参加者で共有し、グループディスカッションを通して解決策を探っていきたいと思います。
ざっくばらんに語りましょう!沢山のご参加をお待ちしております。